ガンプラ編

  AFVモデラーがガンプラを作ると、こうなった。
    〜ついつい出来心で作っちゃいました(笑)。〜

  過去の作品群 [vol.02]
  <2013年〜2017年製作>

  最新の作品はこちら最新の作品


No.040
FF-X7 コアファイター 〜出撃の傍らで〜

2017.08.26撮影
20xx.xx.xxより販売予定です!

使用キット:U.C.HARD GRAPF/FF-X7 コア・ファイター(BANDAI)

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【開発・史実】
一年戦争中期、それまでの劣勢を覆すべく秘密裏に進められた連邦軍のMS計画いわゆるV作戦の主軸であるRX-78ガンダムのコアブロック(脱出用)システムとして戦闘機能力を持たせた機体がこのコア・ファイターである。もともとガンダムの動力源として強大なジェネレータを内装していたため、十分な機動性能を有していた。ガンダムの量産型であるジム系MSにはこのシステムは搭載されておらず、ガンダムに搭乗する優秀なパイロットの生存率を高める効果もあったと思われる。実際にアムロはジオングとの激闘で大破したガンダムから本機にて脱出、生還している。後部に増設ロケットを連結させたコア・ブースターも存在する。

【作品について】
UCハードグラフ、1/35コアファイターを製作しました。このシリーズは61式戦車以来ですね。組み立ててみると思ったより大きく、迫力があるキットでした。陸上基地所属を想定してカラーリングは3色迷彩とし、塗装の剥がれや傷、油漏れ等を筆書きしています。情景はセイラがアムロに親しげに話しかけている傍らで、これから命を懸けて出撃しなければならないという一般パイロットのやるせない気持ち(笑)を表現してみました。突貫の飛行場にありがちなドラム缶とジェリ缶を前景として配置しています。スジ彫りは全て堀り直しています。


No.039
RMS-179 GM II

2017.04.15撮影
2020.01.04売却済み。有難うございました!

使用キット:MG(PB)/RMS-117 GM II(Premium BANDAI)

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【開発・史実】
地球連邦軍を一年戦争で勝利に導いた量産型MS「RGM-79ジム」直系の後継機。火力に難があったビームスプレーガンから高出力のビームライフルを標準装備とし、当時主流であった全天周囲モニターを採用、視界性能を格段に向上させている。攻守にバランスが取れたMSであり、グリプス戦役頃から正式採用されているが、ネオ・ジオンの新型機の前には苦戦を強いられることが多く、早くして旧式化してしまった感は否めなかった。

【作品について】
プレバンのジム2です。このキット、ジムver.2をベースとしているのですが、ジム2にするための追加パーツのおかげで、鬼のようにパーツが余りました。若干エコじゃないですが、逆に言えば贅沢なキットですわ(プレバン全般的に言えますが)。外観はジムと余り変わりません。間違い探し程度の違いです。カラーリングは設定通りおめでたい紅白としました。グラデとエッジの処理はいつも通りです。例によって各所にスジ彫りを入れてます。最近、ちょっと進化して、スジ幅を幾つか分けて掘るようにしてます。彫り師でも目指そうかな。(笑)


No.038
MSM-10 ZOCK

2016.12.09撮影
2017.10.20売却済み。有難うございました!

使用キット:HGUC/MSM-10 ZOCK(BANDAI)

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【開発・史実】
ジャブロー攻略を進めていたジオン公国軍が開発した水陸両用MS。一見して異様なフォルムは、もはやMSというよりMAとも言え、事実、グラブロ等のMA開発に至る途上であることも影響していると言われる。特に脚部は一般的な歩行タイプとは異なり、ロケットエンジンとホバーによる浮上走行を主としていた。一方で攻撃力はフォノンメーザー砲を4門搭載し、当時のジオン軍MSとしては圧倒的な火力を誇っていた。終戦までに3機が製造されたと言われているが、そのうち2号機がジャブロー攻略戦に参加し、ドックの入口を発見する成果を挙げるものの、ガンダムに一撃で撃破されている。

【作品について】
これほど特徴的な形をしたMSが他にあるでしょうか。実用的云々は別にして、気になる水陸両用MSであることは間違いありません。ただ、HGUCなこともあって、非常に手間のかかるキットでした。全てが前後対象形であるため、全てのパーツが"両面貼合せ式"であり、その繋ぎ目消しに忙殺されることになります。各所にスジ彫りも入れてみましたが、これも2倍の作業が必要で、正直しんどかったです。今さらながら、MGの有り難さを感じざるを得ませんでした。塗装はグラデ&水垢汚しをメインに仕上げてみました。


No.037
MS-08TX EFREET CUSTOM

2016.09.22撮影
2017.02.25売却済み。有難うございました!

使用キット:RE/MS-08TX EFREET CUSTOM(BANDAI)

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【開発・史実】
局地専用としてツィマッド社が開発した陸戦型MS。開発計画から設計〜製造に至るまで、全て地球侵攻部隊内で行われた。頭部に対ニュータイプ用オペレーティングシステム「EXAMシステム」を搭載する。このシステムはニュータイプの脳波を検知するとパイロットの制御を離れニュータイプ機の殲滅を優先するものであるが、時として暴走することがあった。試験的に製造された本機は生産性に難があり、最終的に8機の製造にとどまっている。史実ではニムバス大尉が騎乗する当機が、同じEXAMシステムを搭載するRX-79BD-1と交戦するも、撃破されている。

【作品について】
RE/イフリート改です。MGと同じ1/100スケールですが、内部フレームはかなりの部分が省略化されており、コストダウンを図ったシリーズかと思います。ただ、関節などはMGシリーズと遜色なく、「どうせ見えないなら」と割り切れるキットかと思います。残念なのは両手の指が稼働せず、一昔前の二分割仕様になっているくらいでしょうか。改造点はモノアイをHアイズに換装したのみです。陸戦型に相応しく三色迷彩塗装としてみましたが、雰囲気出てますでしょうか。


No.036
RX-93 νGUNDAM

2016.08.28撮影
2018.04.04売却済み。有難うございました!

使用キット:MG/RX-93 vGUNDAM ver.Ka(BANDAI)

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【開発・史実】
「シャアの反乱」に対抗すべく地球連邦軍に再三のガンダムタイプの補充要請をするも拒否されたロンド・ベル所属MS隊長であるアムロ・レイ自らが設計に参加したニュータイプ専用機。機体名はアナハイム社製ガンダムの11番目である開発コードνから名付けられた。ガンダムタイプとしては始めてサイコミュ兵器であるフィン・ファンネルを装備した機体でもあり、オールレンジ攻撃だけでなく、ファンネルを頂点として機体の全周囲に防御シールドを展開することができた。シャアのサザビーとの戦いでは双方大きなダメージを受けるが、最終的にアムロ駆るνガンダムが勝利している。

【作品について】
カトキ版νガンダムに挑戦してみました。作り始めると、プロポーションからディテールそして発動モードのギミックまでキットの出来が申し分なく、あえて無改造(素組み)で製作することにしました。ただ、激しい戦闘を繰り返した3年後の機体〜AFTER〜を想定し、機体の退色表現や油漏れ、装甲には弾痕の凹みやスペースデブリ(宇宙ゴミ)による無数の傷を書き込んだりと、塗装にかなり力を入れました。やはりMSはロールアウト直後のピカピカ状態より、使い込まれた燻し銀状態がカッコイイのではないでしょうか!


No.035
YMS-07B-0 PROTOTYPE GOUF

2016.04.15撮影
2018.06.06売却済み。有難うございました!

使用キット:HGUC/YMS-07B-0 PROTOTYPE GOUF(Premium BANDAI)

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【開発・史実】
地球降下作戦により大きな領土を獲得したジオン軍は、陸戦型として局地専用MSの開発を急いでいた。MS-06J型をベースとしたYMS-07は、冷却装置や推進装置、コクピットに至るまで、全面的に設計が見直された。このプロトタイプとも呼べる機動実証機はMS-06のパーツが多く転用されており、マシンガンは再設計されている。この機体ではヒートロッドや内蔵マシンガンは装備されておらず、その役割をランバラルが乗る戦術実証機に譲ることになる。そして、これら2機の実証機のデータを元にMS-07Bグフが誕生することになるのである。

【作品について】
初のHGUCに挑戦です。RGもそうでしたが、このキットも内部フレームありきの構造なので、組立は難しくありませんでした。ただ、モノアイが「シールかよ?」ではさすがに戴けずw、Hアイズを埋め込んでみました。逆に、それ以外は大きな改造やスジ彫りが無くても格好良く仕上がると思います。目立ちませんが、左右の脇胸が若干可動するのはチョット感動しました。グフといえば青ですが、ちょっとビビッド系の青を使ってみましたがいかがでしょうか。


No.034
RB-79C MOBILE POD BALL

2016.04.03撮影
2016.09.14売却済み。有難うございました!

使用キット:MG/RB-79 MOBILE POD BALL ver.Ka(BANDAI)

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【開発・史実】
一年戦争中期より地球連邦軍のRGM-79 GMの支援用として開発された長距離支援ポッド。ベースは軍や民間で使用されていた宇宙作業用ポッドであり、装甲と武装を加えることにより軍事兵器とした。推進システムは化学燃料ロケットであり、機体全体に配置されたバーニアで姿勢制御を行う。主武装は180mm低反動キャノン砲x1門。作業用ポッド時代の名残である両アームには、改良型であるC型から補助アームが付属する。

【作品について】
1年戦争をジムと共に勝利に導いた影の主役、ボールです。ある意味、最もリアリティが高い兵器ではないでしょうか。以前から、白いカトキ版パッケージは気になってましたが、これほど素晴らしいキットだとは思いませんでした。内部機構のディテールと、それらを包含する格子状の内部フレーム構造、そしてジグソーパズルのような外部装甲板。組み立てていてホントに面白かったです。当然、その内部機構を見せないのは非常に勿体ないワケで、「チョットだけよ」のチラリズム方式を採用しましたw。


No.033
RX-78-1 PROTOTYPE GUNDAM

2016.01.10撮影
2016.07.24売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/RX-78-2 GUNDAM ver.3.0(BANDAI) + MG/RX-78-1 PROTOTYPE GUNDAM ver.2.0(Premium BANDAI)

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【開発・史実】
一年戦争中期において地球連邦軍の再起をかけたV作戦により秘密裏に建造された汎用型MSの試作1号機。後にアムロレイが乗る2号機とは基本仕様こそほぼ変わらないものの、カラーリングその他の細かい仕様が異なっている。特徴的なのは主武装であるビームライフルで、2号機で見られる大きな照準器は付いておらず、形状も若干異なる。また、このビームライフルを取り付けられるラチェットが腰部右に装備されている。さらに、見た目的に分かりやすいのが足首カバーであり、軽量化のためスリットが3本入れられている。臀部の形状も異なっており、バズーカを装着できるようにはなっていない。なお、史実ではサイド7におけるジオン公国軍ザク3機の襲撃で本1号機は大破、後に機密保持のため焼却処分されたとなっている。

【作品について】
試作型(プロトタイプ)ガンダムを、ver.3.0をベースに通販限定プロトタイプ・ガンダムver.2.0の部品を一部拝借して(ニコイチで)製作しました。主な改造点は、@腰部右のビームライフル用ラチェット、Aスリット付き足首カバー、B臀部形状変更、C両腕肘部の形状変更です。カラーリングは黒/赤/白を基調にしていますが、黒部は黒とネイビーブルーで塗り分けております。今回初めてスラスター部にガイアノーツ社のメタリックカラーを使ってみました。クリアオレンジ&ブルーを少し乗せることで金属の焼き付きを表現してみました。


No.032
MSN-00100 HYAKU-SHIKI

2015.11.06撮影
2015.12.23売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/MSN-00100 HYAKU-SHIKI(BANDAI)

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【開発・史実】
百式は、エゥーゴと連邦軍AE社が共同で開発したMSである。ベースは可変MSを目指したδガンダムであるが、設計上の問題が発覚したため、可変機構をオミットした形が百式となるが、結果的に機動性と信頼性を高めることとなった。特徴的なのは外装に施された塗装で、耐ビーム性能を有したゴールド色の塗料がコーティングされている。宇宙空間での視認性は非常に高く、クワトロ・バジーナ=シャア・アズナブルに相応しいMSとなった。

【作品について】
ガンダムMk-IIと同じ「Zガンダム」に登場するMSです。百式という名前からしてインパクトがありますが、何と言っても特徴的なのはゴールドの塗装ではないでしょうか。耐ビーム性能があるとのことですが、今回はあえて元々の金ぴかメッキを漂白剤で剥がし、渋めのゴールド(金+銀+白)とし、更に使い古した感を狙ってみました。


No.031
AMS-119 GEARA DOGA

2015.09.27撮影
2016.03.28売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/AMS-119 GEARA DOGA(BANDAI)

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【開発・史実】
ギラ・ドーガはシャア総裁率いる新生ネオ・ジオンの主力MSである。グリプス戦役から第一次ネオ・ジオン戦争に至る当時の開発トレンドは、いわゆる万能化・多機能化すなわち莫大なコストを掛けて高性能化させる方向性となっており、その思想に待ったを掛け、基本設計からMSの基本に立ち返ったコンセプトで開発された。そのため、スペックには余裕が発生し、結果として汎用性を持たせることが出来たことにより、一年戦争当時のザクを彷彿とさせる機体となった。

【作品について】
サザビーに続き、「逆襲のシャア」に登場するMSです。量産型MSらしく、グリーンのツートンカラーです。ザクを連想させる動力パイプはジオン系MSのアクセントになるワケですが、材質がゴムなのか塗料のノリが悪いのには苦労させられました。非改造ですが、各所にスジ彫りを入れております。モノアイは別売りのLEDで発光可能ですが、雰囲気出てますでしょうか。


No.030
Char Aznable's Delusion 〜シャア・アズナブルの妄想〜

2015.08.09撮影
GBWC2015 日本大会・一次審査通過作品

使用キット:RG/RX-78-2 and RG/MSM-07S ZAKU(BANDAI)

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【開発・史実】
ジャブローでシャアのズゴックに邂逅したアムロのガンダムは、一瞬でその鋭い爪で串刺しにされる量産機ジムの最期を目の当たりにする。「ま、間違いない、奴だ、奴が来たんだ 」。次の瞬間、ガンダムは赤いズゴックに向けビームライフルを放つが、ズゴックの頭上を僅かにかすめ、ほぼ同時にズゴックの3本爪はガンダムの腹部を深く貫いていた。もちろん、シャアの妄想である。

【作品について】
ジャブローでシャアの赤いズゴックがジムを串刺しにするシーンは今でも強烈に脳裏に焼き付いていますが、ジムをガンダムに替えてシャアの妄想という形で表現してみました。両機にRGを使用したため可動域も大きく串刺しのポーズは難しくありませんでしたが、えぐられたガンダムの腹部は内部構造物を詰め込み、若干の「グロさ」を演出してみました。カラーリングは地上戦でのリアリティを追求し、グラデーション塗装、各種ウェザリングを施しています。ビームライフルから放たれたビームが悲しく空を貫きますが、実は付属のビームサーベルを流用しており、あまりのピッタリさに驚いております。ちなみに、流行りの「電飾」は一切使用しておりません!w


No.029
MS-06FS ZAKUII (Garma Zabi Customize)

2015.04.11撮影
2015.12.02売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/MS-06FS ZAKUII(BANDAI)

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【開発・史実】
FS型は、ガルマが搭乗した機体としては、唯一広く知られているMSである。従来のF型と大きく異なる点は、頭部に4門の30oバルカン砲を装備している点で、S型が開発されるまでは主に中隊長に配備されていた(S型を扱える技量の無い指揮官が代用していたとの説もある)。ブレードアンテナは標準装備であり、通信機能も強化されている。また、陸上用ザク並の地上適性能力もある。つまり、FS型はF型の近接戦闘向上型とされ、主にエースパイロットに支給されており、ザク・マシンガンなどの通常の武器以外に大型ヒート・ホークが装備されていた。なお、ガルマ専用機はパーソナルカラーのブラウンで塗装されていた。

【作品について】
最近、プレミアム・バンダイなるサイトからやたらとDMが届くのですが、その中で一つ気になるアイテムがあったので購入してみました。ガルマ専用ザク、記憶にあったような無かったようなMSです。よくよく思い出してみましたが、やはりTVには出てきていないし、小説か何かでしょうか。それはさておき、今回冬眠のリハビリも兼ねて、ほぼノーマルで製作してみました。拘ってみたのはカラーリングで、陸戦MSらしく、少々色褪せ感を出してみたつもりですが、いかがでしょうか。


No.028
RGM-79[G] GM SNIPER

2014.11.27撮影
2015.12.29売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/RGM-79[G] GM SNIPER(BANDAI)

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【開発・史実】
RGM-79[G]ジム・スナイパーは、地球連邦軍の量産型MS開発のため少数生産された陸戦型ジムを狙撃用に改修したものである。とはいえ、陸戦型ジムとはスペック上、専用武装以外に大きな違いはない。その専用武装として最も特徴的なものは、ロングレンジ・ビームライフルであろう。この武装は文字通り戦艦並みの威力と射程を有するのみならず、比較的長時間の照射が可能であった。この圧倒的な長距離ビーム兵器を無理なく扱うためにチューンされた機体がジム・スナイパーである。同MSは、ジャブローに脅威を与えていたMAアプサラスに対抗するため、その開発拠点付近に3機配備されたとされる。

【作品について】
久しぶりに三色迷彩がやりたいがためだけに、このMSを選びました。やはり、陸戦MSには迷彩が似合いますな。迷彩パターンは、ドイツ軍4号戦車H型からイメージしてます。ただ、フラットクリア吹きつけ時に不純色が混ざったのか、若干明度が下がってしまったのは反省点です。各所にスジ彫りを入れてますが、改造箇所はありません。ロングレンジ・ビームライフルを構えさせた姿は、狙撃手っぽくてイイ感じです(萌えー)。


No.027
MS-18E KAMPFER (Assault Use)

2014.10.08撮影
2015.07.12売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/MS-18E KAMPFER(BANDAI)

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【開発・史実】
MS-18Eケンプファーは、その名前からも推測できるように強襲白兵戦型のMSである。脚部を中心に各所に配置された大型のスラスターは一撃離脱の戦術を容易にしている。但し、その推力にジェネレータ出力の大部分を当てたため、先に開発されたMS-14ゲルググが携行するようなビームライフルは装備しておらず、ショットガンやジャイアントバズ等の通常兵器を主な武装としていた。史実では、1年戦争末期、サイド6内の連邦軍秘密施設においてニュータイプ用のガンダムが建造されていることを察知したサイクロプス隊がケンプファーと共に送り込まれ、連邦軍MSと壮絶な戦闘を演じている。

【作品について】
GBWC2014二次審査の結果待ちという微妙な時間を利用してw、サクっと作ってみました。ホントにサクっと作ったので、若干スジ彫りを入れただけで、あとはザ・ノーマル(日本語で素組w)です!。ただ、ケンプファーの特徴でもある機体色の青は、彩度を上げて、"くすんだ色"にならないように注意しました。それにしても、このケンプファー、腿の後ろにスラスターのおっきなノズルが有るせいで、屈伸できないじゃなイカ!(笑)


No.026
MSN-04A SAZABI (Mass Productive Mobile Suit For Artificial Newtype)

2014.08.12撮影
2015.08.25売却済み。有り難うございました!

GBWC2014 日本大会・一次審査を通過しました!
当作品がGUNJAP.netで紹介されました!

使用キット:MG/MSN-04 SAZABI"Ver.Ka"(BANDAI)

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【開発・史実】
新生ネオジオン総帥シャアが搭乗することを前提に開発されたニュータイプ専用MS。新素材サイコフレームを採用したことにより、無線で遠隔操作できるサイコミュ兵器"ファンネル"をMSとして初めて搭載することに成功している。MS基本性能とのバランスの良さも相まって、ジオン系MSの集大成とも言うべき完成度を達成している。史実ではアムロ駆るνガンダムとの壮絶なファンネル同士の一騎打ちを演じており、最後は小惑星基地アクシズに衝突、大破している。

【作品について】
本来、シャア専用であるサザビーをベースとして、量産型をイメージして製作しました。ニュータイプ研究所出身の強化人間であるギュネイ・ガス搭乗機という設定です。量産型を意識した改造として、@頭部トサカを排除して後部TVカメラに変更、Aロングライフルおよびプロペラントタンクの短尺化、Bシールドの形状変更、C機体色の変更、を行っています。その他、各所にスジ彫りを追加し、姿勢制御バーニアおよび排気ダクトを複数追加してディテールアップを図りました。塗装は3段階グラデーションを基本に、フィルタリング&各種ウェザリングを施しました。MSは軍事用の重機であり、汚れやダメージは当然です。装甲表面の油汚れや打撃痕の表現にご注目下さい!


No.025
GAT-X105 AILE STRIKE GUNDAM

2014.03.28撮影
2015.01.08売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/GAT-X105 AILE STRIKE GUNDA0M ver.RM(BANDAI)

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【開発・史実】
いわゆるストライクガンダムは、地球連合軍が最初に開発したX-100系(ノーマルフレーム)をベースとして、人体の可動に極限まで迫る構造を目指し開発された。この機体にエールストライカーという巨大なバックパックを装備させたバージョンが、エールストライクガンダムである。その特徴的なエールストライカーは、無重力下における高機動性を追求したため大型のスラスターとブースターを装備したが、その高出力は短時間ながら大気圏内での滑空をも可能にした。特徴的なシールドは、ビームを拡散吸収する特殊な塗料でコーティングされている。

【作品について】
とうとう「SEEDな領域(?)」にまで足を踏み入れてしまいました(笑)。何を隠そう、昨年「全日本ホビーショー」のガンプライベントで優勝した際にもらった景品なんです。そうでもなければ、40代のファースト世代な人間は絶対作りません! とは言いつつも、実際イヤイヤ(笑)作ってみると、その完成度の高さに驚かされます。「手を入れるところがヌワイではないか!」。各装甲表面の情報量とイイ、格好良すぎるシルエットとイイ、若干スジ彫りを施したものの、ほぼ無改造でハイレベルな仕上がりが望めます。逆に、これ以上のディテールアップは情報量過多になり五月蠅くなってしまうような気さえしました。そのあたりが実物兵器と違って架空物の悩ましいところですな(楽なところ、とも言うw)。


No.024
MS-06R-1A ZAKUII(黒い3連星マッシュ搭乗機)

2013.11.10撮影
2014.01.08売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/MS-06R-1A ZAKUII(BANDAI)

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【開発・史実】
いわゆるスタンダード型とも言うべきF型は、その後のザクのバリエーションを多彩にしたと言っても過言ではないが、その方向性のひとつとしてS型を祖とする「高機動型」が存在する。S型は外装をほぼF型と同一としながら各バーニアの強化を図ったことから、一部扱いにくい面もあった。しかし、パイロットからは更なる高性能化を要求され、ランドセルや脚部を中心に全面的に再設計されたR型が開発されることになる。当初は航続距離の短さなどを指摘され、プロペラントの改良などを経てR型は進化を続け、最終的には連邦軍のガンダムと同等以上の性能を有するゲルググの開発へと繋がるのである。

【作品について】
黒い三連星のザクです。そろそろ冬眠に入るので(笑)、先日の連休を利用して4日間ほどでサクッと作りました。元もと脚部とか背中とかの情報量は多いので、今回スジ彫りはオミットしてます(決して面倒くさいからではありませんw)。ただ、塗装に関してはいつも通り(?)の工程を踏んでおります。そんな中で今回新たなチャレンジは、最後のマットクリア塗装。いつもは、手軽な缶スプレーを使ってましたが、やはり目が粗いのと、ときどき白く濁ることもあって、悩みの種でした。そこで今回は、グンゼのクリア塗装専用のラッカー系塗料を使って、エアブラシでのフィニッシングをやってみたところ、これが存外に素晴らしい。ムラもないし、デカールも馴染み、パステル粉もちゃんと定着してます。また一つ、手放せないアイテムが出来ました。


No.023
RX-78-2 GUNDAM (Magnet Coating Specification)

2013.10.12撮影
2014.01.11売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/RX-78-2 GUNDAM ver.3.0 (BANDAI)

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【開発・史実】
一年戦争後半、アムロの駆るガンダムの活躍はめざましく、ジオン公国軍の新型MS、エースパイロット達を次々に撃破していった。しかし、アムロのニュータイプとしての覚醒は、ガンダムの性能を次第に凌駕していくことになり、その反応速度がネックになってしまう事態となる。そこで、地球連邦軍はガンダムの各関節部分にMC(マグネット・コーティング)技術を採用、ようやくアムロの反応速度に追従できるようになったのである。後にシャアのジオングと互角に戦えたのも、このMC技術のお陰と言っても過言ではない。

【作品について】
待望のver.3.0です。しかし、そのパーツ数と色分けに予想以上に苦労させられました。今思えば、ランナー塗装法の方が楽だったかも知れません。それにしても良く動きますね。このままロボット工学に生かせるのではないでしょうか。今回驚いたことが2つ。まずは指の一体成形技術。始めから全関節が動くよう成形されています。昔、プラ棒で指関節を作っていた頃が懐かしいです(笑)。もう一つはデカール。水を使わないシールタイプだったので、仕上がりを考慮して使わないはずだったのですが、試しに貼ってみたところ、その仕上がりにビックリ。しっかり上から擦ることにより、白い部分が消え、ウェットデカールに遜色ない仕上がりになります。しかも、位置決めがしやすいので、今後主流になるのかも知れません。


No.022
MS-05B ZAKU 〜老兵の限界〜

2013.08.22撮影
2014.04.02売却済み。有り難うございました!
日本ホビーショー2013 特別枠争奪戦で「最優秀賞」を頂きました!
GBWC2013 日本大会・決勝(ファイナリスト)に進出しました!

使用キット:MG/MS-05B ZAKU(BANDAI) + MG MS-06J ZAKUII(BANDAI)

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【開発・史実】
U.C.0071から始まったMSの開発は、その3年後に漸く日の目を見ることになる。MS-05ザク、いわゆる旧ザクと呼ばれる機体である。この機体は数々の試作を経て、超小型の核融合路を動力源とし、独立稼働が可能である初めての実戦仕様型MSとなった。このうち、先行試作タイプであるA型の改良型であるB型は約800機が製造されたとされ、1年戦争序盤の戦局に投入された。しかし、その後の戦術的あるいは物理的な要因により、次第に旧式化していくこととなる。この機体の運用データは、その後のMS-06系列に大いに取り入れられ、1年戦争最高の汎用性を持つに至ったZAKUIIへの布石となったのである。

【作品について】
1年戦争物を中心に作ってきましたが、そろそろネタ切れかと思いきや、コレがあるじゃないですか、コレが(笑)。戦力外通告的なMS、旧ザクです。もう、名前に「旧」なんて付いているところで、悲壮感すら感じますね(笑)。さて、今回は初めてニコイチ的な改造をやってみました。MS-06J(ver.2.0)をベースに、MS-05Bのパーツを所々に拝借しつつ、さらにスジ彫りを施して、MS-05B(ver.2.0)+RG風としてみました。改造はコクピット周りの嵌め込みに少々苦労しましたが、ほかはそれほどムズくありませんでした。今回、GBWC2013に出品を予定しているので、塗装には少々拘っております。持てるウェザリング技術の全てを出し切った感じです。作品のタイトルもそれを意識したものにしています。


No.021
MS-09 DOM

2013.05.05撮影
2014.01.08売却済み。有り難うございました!

使用キット:MG/MS-09 DUM(BANDAI)

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【開発・史実】
公国軍が地球降下作戦を開始して早半年、膠着状態を迎えると同時にMSの運用上、新たな問題が発生していた。ザクの機動性が想定した以上に悪く、進撃の妨げになっていたのである。地上用に開発されたJ型も結局は付け焼き刃的であり、到底満足がいくものではなかった。そこで公国軍ツィマッド社が新たに開発し投入したのが、ドムである。その画期的な技術とは、何と言っても足下の熱核ジェットおよびロケットエンジンによるホバー走行である。この技術の採用により、これまで不可能とされてきた不整地での高速走行が可能となり、さらにはドムの高機動性を頼りにした戦略を立てることも可能となった。武装は、元もと戦艦用であった360mm弾頭を射出できるジャイアントバズーカを標準装備し、背中に近接用のヒートサーベルを携えた。

【作品について】
およそ半年ぶりの更新になっていまいました。ドムは一年戦争の中でも最も好きなMSの一つなのですが、これまで作らなかったのにはワケがありました。ver2.0が出るのを待っておりました。しかし、一向に出る気配がないので、しびれを切らして(笑)製作するに至ったわけですが、ver2.0が出ない訳が分かりました。このキットの完成度が高すぎるんです。原画に忠実なフォルム、どっしりとした末広がりな安定感、肩が前後に稼働しない、足首が稼働しない、などの不満点もありますが、そんなことは無に帰すほどの重MSと呼べるにふさわしい存在感が漂っております。さて、そんなわけで(?)今回も大きな改造は行わず、スジ彫りだけとしました。ただ、スジ彫りも闇雲にやってしまうと逆に五月蠅くなるので、加減が必要かと思います。ちなみに、両足のスカートはゲルググのパターンを真似しております。


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