2015



一難去ってまた一難。

2015.12.20(sun)

ヘルニアが再発した。

9月の始め、バンド練習の数日後に腰を曲げられないほどの腰痛に襲われ、
その後1〜2週間ほどで回復したのだが、若干の違和感が残っていた。
今思えば、このときに処置を始めるべきだったのかも知れない。

一番最初の発病は、このコラムでも紹介したように2003年秋頃の話で、
保存療法やレーザー手術では治らず、鍼灸治療で完治したという話をした。

そのあと、2007年頃に軽く再発した時にも数回の治療を受けた。
これで3度目になる。今度は左足だ。ある意味、持病かも知れない。

毎回お世話になっている腰痛専門の鍼灸治療院は、不思議なことに毎回
所在地が変わっている。最初は柿の木坂、次が原宿、次は渋谷の道玄坂だ。

先生曰く、2011年の震災の際は、昼過ぎ2時くらいだったか、
患者がみんなお尻に鍼を刺したまま大騒ぎで地獄絵図だったとか。
今となっては笑い話だが、当時のパニック状況は想像に難くない。

しかし、今回は自分の甘さが招いた大失態だった。
年の瀬迫る12月下旬、しかも通い始めていた鍼治療に行った直後、
よせばイイのに今年最期のバンドの練習に参加してしまったのだ。

その日は練習後の忘年会にも参加して何事もなく帰宅したのだが、
明くる日の朝、トイレに行ってベッドに戻ろうとした瞬間、
この世のものとも思えない激痛が左足全体を襲ったのだった。

今までなら寝転がるなり足を抱えて丸くなれば痛みは軽減されたのだが、
今回はそんなものではなかった。寝返りすら出来ないくらいの激痛で、
それが全く収まる様子なく延々と持続するのだ。

最初の発症と状況が似ている。激しい運動のあと、翌朝、持病の
ヘルニアに筋肉痛が加わる形で突如として激痛に襲われるのだ。
最初はテニス、今回はドラムに変わっただけなのだ。

1〜2時間くらいだろうか、悶絶しながらも耐えに耐えて
激痛が収まるのを待ってみたが、全くその気配すら無い。
とうとう耐えかね、妻を呼んで救急車を手配してもらった。

救急隊員が4〜5名だろうか、自宅のベッドで動けない自分を
なんとか担架に乗せて3階から1階まで降ろしてくれた。
そして、救急車に乗せられ、近くの総合病院へ直行した。
座薬とブロック注射を打たれ、初期の痛みはある程度軽減したが、
やはり歩けるような状態ではなく、即日入院。人生初の経験だ。

まさか自分が入院することになろうとは。。
今年の春に入院を保証してくれる保険に入ったばかりであった。

入院生活は何とも規則正しい生活で、この生活を続けていれば
健康でいられるのだろうと思わずにいられなかった。

しかし、ヒマである。あとからパソコンを持ってきていたので、
仕事は在宅勤務である程度出来たが、終わるとやることがない。

夜から朝に掛けて足の痛みが強くなり、眠れない日が続いたが、
1週間後には何とか自力で歩けるようにもなり退院することとなった。

入院当初は担架で運ばれ身動きが出来なかった人間が、車いす、松葉杖を
経て、自力で歩けるようになるのだから自己治癒力も大したものである。

ただ、西洋医学では痛みを和らげる処置が限界で、これ以上は手術に
なるが、MRI画像検査の結果では「軽度のヘルニア」であり、すぐに
手術の必要は無いと診断された。(もっとも手術には半身不随などの
リスクもあり、すぐに受けるつもりは毛頭無かった訳だが。。)

あとは、入院前から通っている東洋医学に頼ってみようと思う。
以前の自分もその一人だが、完治した患者は全体の95%だそうだ。
最近私は、西洋医学(薬,MRIなど)と東洋医学(鍼,整体など)を
うまく使っていくことが有効ではないかと考えている。

今回は妻に世話になりっぱなしだった。病院での手続きやら、
備品の持ち込みやら、面会やら。。。若干、請求が怖い。(笑)


やっと終わった。 2015.11.10(tue) 長かったインプラント治療が、今日ようやく終わった。 思い起こせば、1年と9ヶ月前、前歯がぐらついて噛めなくなり、 歯医者へ駆け込んだものの治療の手段が無く一生入れ歯を覚悟したが、 藁をも掴む気持ちでインプラント治療を始めたのが、もう懐かしい。 今日は、上の前歯x7本分を、前もって上あごの骨に埋め込んだ4本の インプラント土台に固定して高さを調整する工程。最後の最後だ。 施術が終わり、看護師に手鏡を渡され、ハマリ具合を確認される。 まるで自分の歯のように口の中で収まる白くてツルツルした義歯。 入れ歯のような違和感はなく、しっかりと噛める予感がした。 気になっていた「サ行」と「タ行」の発音も問題ないようだ。 つまり、ほとんど違和感なく全く自分の歯になった感じだ。 主治医の先生から、一緒に施術前後のレントゲン写真を見ながら、 私の頑張りを労ってくれた。もちろん、先生には喜びを伝えた。 結局、今乗ってる3代目プリウスと同じくらいの費用がかかったが、 これからの人生、おいしく食事が出来るかと思えば安いものだ。 今年も残り少ないが、去年よりは良い正月が迎えられそうだ。
コレがコレステロール?! 2015.10.26(mon) 毎年、7月頃の健康診断の結果が忘れた頃に通知されるのだが、 毎度毎度、気になっている数値がある。コレステロール値だ。 この数値は2種類の、いわゆる善玉と言われる「HDL」という 値と、悪玉と言われる「LDL」があるのだが、後者は増加すると、 「動脈硬化」や「心筋梗塞」を引き起こすと言われており、 この年になってくると特に気にしなければならないものだ。 ところがだ、先日テレビの情報番組を見ていると、最近この コレステロール値に対する考え方が変わってきているのだという。 まず、その評価方法だが、今までは、「HDL」が40.00〜79.00、 「LDL」が69.00〜139.00の範囲にあることが基準値であったのだが、 必ずしもそれで安全という訳ではなく、それよりも、「LDL」を 「HDL」で割った数値(L/H比)が「2以下」であることが重要らしい。 ちなみに、当方の場合、軽く2を超えており、今年は2.7であった。 しかし、このL/H比は過去の自分の記録を見ると、ここ10年来、 ほとんど変わっていないのだ。(2.5〜3.0間で推移) 昨年、歯の治療中で仮歯の状態が長く続いたが、その期間中、 昼食にゼリーと野菜ジュースのみの生活を続けたにもかかわらず、 昨年の数値は2.6と大して変わらなかった。 つまり、生活習慣とコレステロール値に大きな相関はないのではないか、 そう思うようになっていた。それを裏付けるような説がある。 その人の「トータルのコレステロール値は変わらない」というものだ。 コレステロールの80%は体内で作られ、外部から取り込まれる割合は、 全体の20%にすぎないというのだ。 しかも、食事制限などでこの20%を下げたところで、人間の 身体は「コレステロールが足りない」と判断し、体内造成分の 割合を増やすというのだ(例えば、80%→90%に増加)。 つまりは、食事制限などではコレステロール値は改善しないし、 それは自分の身体が勝手にコントロールしていると言うことなのだ。 ただ、運動することにより「HDL」は増加することが分かっているので、 食事制限ではなく、やはり運動してL/H比を下げていくしかないのだと思われる。 といことで、明日から食事制限することはやめるので宜しく。 (結局、自分への言い訳w)
事件は会議室で起こっている! 2015.09.26(sat) 今年の春頃から始まったプロジェクトがようやく完了した。 本来であれば、夏の間に終わる予定だったが、トラブルやら 顧客都合やらで、虫の声が寂しい季節になってしまった。 オンラインとオンプレのハイブリッド構成という、UC*としては 当社初のプロジェクトであり、ある意味トラブらない訳がない。 (*UC:Unified Communication 統合音声ソリューションの一つ) 案の定、なんだかんだと本当にトラブルが多かったが、 まあ何とか問題なく納められたので、結果オーライだ。 ただ、実はその構築前の打合せで顧客を訪れた際、その事件は起きた。 そう、事件は現場じゃない、会議室で起こっているのだw。 それは、顧客のキーマン(プロジェクトのオーナー)のこの発言だった。 「当然、次の"このタスク"も含まれているよね」 このプロジェクトには含まれないと全員が認識している"あるタスク" について、このお方は「含まれている」と認識していたのだ。 打合せの場が凍り付き、しばらく誰も発言出来ない状態が続いた。 正直、不意を突かれる形となったオレも、断絶された記憶回路を 結び直すのに必死で、その場を取り繕うので精一杯だった。 結局、こちらとしては顧客の発言を一応否定したものの、ハッキリ としたことは誰も答えられず、後日、エビデンスを提示することで 持ち帰りとなってしまった。。。プロマネとしてなんたる不覚。 早速、会社に戻り、片っ端からエビデンスを探した。 肝心の議事録にはその記載だけ抜けている。。。やばい(汗)。 だが、要件定義書にその記載があり、内心ホッとした。 ただ、議事録にない点などを指摘されるかも知れないと思うと、 正直なところ、内心、気が気ではない。なので、 ほとぼりが冷めるまで、その話はしない作戦に出た。(あかんやろw) しかし、構築日の直前で奇跡が起きた。 そのキーマンが、中部地方に異動になったのだ! 「いやー、構築を目の前にして、それは残念ですなあ〜」 つい、心にもないことを言ってしまうオレ。 目の前が、ぱーっと明るく開けたような気がしたのだった。 そして無事に構築を終え、プロジェクト完遂の報告とお礼の場で 例の件を持ち出したところ、すんなりと受け入れられた。 やはり、顧客側もキーマン以外のメンバーは分かっていたのだ。 まだ仕事の神様はオレを見放してはいなかったようだw。 さて、あのお方が、本気でそう思っていたのか、あるいは、 分かっていて計略を図ったのか、今となっては知る由もない。 (めでたし、めでたし?w)
まんまこと 2015.08.06(thu) まさか、夫婦で若干ドキドキしながらリビング前のテレビに座して NHKの時代劇を観る日が来るとは思いませんでした。 春頃から5回に亘り撮影を行った木曜時代劇が先月ようやくスタートし、 7月31日、待ちに待ったウチの犬たちの出番がやってきたのでした。 タイトルは「こけ未練」。主人公の町名主が昔の片思いだった女性を いつまでも忘れられないという中、親のすすめで婚約させられた女性 の身内を見舞いに行く途中、おそらく大奥で飼われている狆(こりん様) を拾ってしまう主人公。かたや、ひょんなことから悪等にからまれる 迷子の娘も拾ってしまう。その娘を"こりん様"と勘違いしている同心の 岡っ引きに執拗に追われ、上手く逃げおせるも、娘はなぜか突然橋から 身を投げてしまう。。。てな話。(省略しすぎて良くわからんw) ウチの犬は当然、その"こりん様"なわけですが、意外と出番の多いこと! 最初の主人公が歩きながら抱えらるシーンから、その手からするりと 落ちて逃げるシーン、火消しの番頭のところで溺れそうになった主人公 と見つめ合い事件解決に結びつくシーン、等々、ほぼ準主役と言って イイくらいの出番がありました。ウチの犬がテレビの画面に大きく登場 するたび、二人してそれぞれの名前を呼んだりと感嘆の連続でした。 ちなみに、二匹の♂♀が一役で出演したのですが、 ♂の方は元気がイイこともあって走るシーンだけの出演でした。 二匹出演していることが分かる人は余り居ないだろうな。 ともかく、大変でしたが二匹にとって本当にイイ記念になりました。 CM依頼とか来ないかな。(人間の欲望は終わることがない)
9年ぶりのテニス 2015.07.25(Sat) 過去の写真を調べてみると、なんと2006年の山中湖合宿を最後だった。 今日、9年ぶりにテニスをやることになった。 まず笑ってしまったのは、テニスシューズの底が、まるで 食パンの耳のようにボロボロと崩れてしまったことだ。 さすがに9年も経つと経年劣化か化学変化か使い物にならない。 しかたなく、履いてきたカジュアル靴でプレイすることにした。 メンバーは今までにやったことがない別荘繋がりの諸先輩方で、 場所は軽井沢の隣にある御代田町のテニスコートを取ってくれた。 御代田町は軽井沢の隣にあるとはいえ、やはりこの時期は暑い。 しかも、9年ぶりとあって、さすがに身体が思うように動かない。 15分ほどやってはすぐに休んで水分補給という繰り返しだ。 ただ、言い出しっぺの人は最近始めたばかりでよほど楽しいのか、 疲れ知らずでずーっとサーブとストロークの練習をやっていた。 何でもそうだけど、やはり上達している時が一番楽しいのだろうな。 大して動いてないが、明日から間違いなく腕が上がらないだろう。
嬉しい評価 2015.06.15(Mon) 半期に一度の上司による評価面談を受けた。 結果は10段階評価の10点、つまり最高評価だった。 小学生の通知簿みたいだが、やはりこの評価は素直に嬉しい。 さらに、これまでの評価の積算もあって、役職も1グレード昇進出来た。 先月、畑違いの仕事が辛いようなことをブツクサと書いたが、 こんなに早く結果として報われるとは思わなかった。 正直なところ、ラッキーとしかイイようがない。 ともかく喜ばしいので、知らずのうちに貯まったクレカのポイントで、 中国人の如く爆買いをするのであった(関係ないw)。
畑違いの試練 2015.05.30(Sat) 普通、キャリアのSEといえば、営業同行して顧客にサービスに関する 技術的な説明をしたり、受注後の構築プロジェクトマネージャを担当 するのが一般的だと思うが、ここのところウチの会社は何を血迷ったか 営業とは別の路線で稼ぐSEを目指すような動きを始め数年が経過した。 簡単に言うと、既製サービスはほどほどに、「より特殊で利益率 の高い商材」を売ってくるSEこそが良しとされているのだ。 当然、営業からはすこぶる評判が悪いのだが、SEの存在意義というもの を上層部なりに考えた結果なのだから致し方ないと考えるべきなのか。 あるいは、自分的には、営業がしっかり成績をあげていれば 会社として問題ないと思うのだが、果たしてどうなのだろうか。。 それはさておき、そんな風潮の中、ネットワーク系のSEである私も 必然的に畑違いの仕事を請け負わざるを得ない状況になってきた。 その「特殊で利益率の高い商材」としての目玉が、MicrosoftやCiscoなど の大手ベンダが提供するユニファイド・コミュニケーションと呼ばれる いわゆる「音声ソリューション」だ。 キャリア系SEは大きく3つに分かれると思っている。私のようなWAN やLAN、ルータなどのネットワーク機器やクラウドサービスなどを扱う ネットワーク(データ)系SE、そして、スマホやガラケー、それらに搭載 するアプリケーションなどに精通したモバイル系SE、そして、固定電話 やIP電話、構内交換機(PBX)などに精通した音声系SEである。 それぞれの分野で専門的であるからこそSEなのであるが、一方で他の 分野となると正直なところ営業に毛が生えたくらいの知識しかない。 (中には、複数の分野に精通しているスーパーSEも確かに存在するが) それらSE達に、いきなり「異なる分野の仕事をやれ」と言っても当然 のことながら拒絶反応が起こる。しかし、会社(事業部)の方針だから 「仕方なくやらざるを得ない」のである。モチベーションも上がらない。 今日は、とある顧客に「LyncVoice」というサーバシステムを導入して 通話試験を実施するという作業を行ったのだが、夕方で終わる予定が トラブル発生、夜になっても終わらず、とうとう日付が変わって翌日、 陽が昇ることにようやく原因が特定され、何とかトラブルは収束した。 ネットワーク系の案件であれば、それなりに対処も出来ただろうが、 畑違いの案件のトラブルに、ほとんど全てを構築ベンダに頼らざるを 得ず、顧客にも多大な迷惑をかけ、なんとも歯がゆい思いをした。 仕事のあと、休日でもあったので妻と近くの温泉にでも 行くつもりだったが、それどころではなくなってしまった。 上層部の方々に言いたい。オレら「何でも出来る」と思ってないか?
TVデビュー! 2015.04.19(Sun) わたくし事、いや、ウチの犬事なのですが(笑)、このたび 「NHKの木曜時代劇」に出演することが決まりました。 タイトル:木曜時代劇『まんまこと〜麻之助裁定帳〜』   放送期間:2015年7月16日(木)〜9月17日(木) 放映時間:毎週木曜 夜20時00分〜20時43分    主な出演:福士誠治、南沢奈央、桐山漣、趙a和、市川由衣      えなりかずき、竹下景子 高橋英樹ほか     今日はその第一日目の撮影で、茨城県つくばみらい市にある 「ワープステーション江戸」まで行って参りました。 朝5時起きの7時スタートで18時頃まで、かなりハードなスケ ジュールでしたが、出演者の方々が温かく迎えてくれたお陰で、 初出演ながら無事に撮影の初日を終えることが出来ました。 もちろんTV撮影は初めての経験で、撮影現場が間近で見られ たのと、若干撮影にも協力できたのがイイ経験になりました。 あと2日間(以降は妻が対応)、撮影が続きますが、 どんな仕上がりになるのか今から楽しみです。。。 ちなみに、出演するに至った経緯は、「ZOO」という、 うちの近所にある一風変わったペットショップがあって、 各放送局やCMとペットのプロダクション契約を結んで いるらしく、ウチのワンコも一応登録しておいたところ、 「時代劇」ということでお声がかかった、てな感じです。 人生・・・いや犬生、何があるか分かりませんねえ。。 ※ウチの犬は第3話「こけ未練」だけに登場します。
医療保険 2015.03.24(Tue) ちょっとした切っ掛けで医療保険に入ることになった。 会社の団体生命の案内パンフレットを持ち帰ったことが、その切っ掛け なのだが、始めはそのパンフに含まれていた給与保障を考えていた。 給与保障は、何らかの原因で働けなくなった場合に、給与の全額〜何割かを 保証してくれる保険で完全に掛け捨て。最初はこれに加入するつもりだった。 だが、「折角だから」ということで、嫁さんの仕事で繋がりのある とある保険屋さんの説明を受けることになった。 そして、最終的に加入したのは、月4500円ほどのいわゆる医療保険。 掛け捨てだが、入院費一日5000円、一回数万円までの医療費と2000万円分の 先進医療費、そして65歳まで払い続ければその後の保険料は免除される。 人間50歳も近くなってくると、保険に入ることすら難しいこともある訳で、 健康なうちに、しかも誕生日直前、1歳でも若いうちに(つまり保険料が 少しでも安いうちに)加入しておこうと、半ば滑り込むように契約した。 もちろん、保険を使わないで一生を終えるのが一番だが、 何かあった時のちょっとした安心を、20年弱のローンで買う と思えば、イイ買い物なのかもしれないと思った。
さようなら、PHS。 2015.02.21(Sat) オレも妻も今まで「携帯電話」という物を持ったことがなかった。 通信端末を持ち始めてから10年以上、ずーっと「PHS」だった。 そこへ来て、昨年秋、念願の「ナンバーポータビリティ」。 ようやく、長年のあいだ孤立していた「070番」も、 そのままの番号でキャリアを変えることが出来るようになった。 やっと、やっと、繋がりにくかったPHSとおさらばできる!! とは言え、色々と比較検討してみると、 どーも、いわゆる大手キャリアの料金プランは高い。 固定回線とセットで割引されるプランもあるが、それでも高い。 我ながら、携帯会社に勤めていながら申し訳ないと思う。 やはり、今までずーっと月3,000円ほどしか払ったことがない人間に いきなり「月6,000千円払え」と言われても、承伏できるはずもない。 巷で流行りの「格安スマホ」なるものも検討してみたが、 色々と制約もあって、これもどうもイマイチ。。。 結局、妻の会社で使っている「いえでんわ」の契3もあったので そのままのキャリア(Y!mobile)でスマホを契約することにした。 しかも、ラッキーなことに「スマホ無料キャンペーン中」。 つまり、4万円くらいする最新の端末がタダでもらえるのだ。 そして今まで通り「誰とでも定額」が付いて月3,000円ほど。 オレも妻も納得して契約することができた。 しかし、いざPHSをやめるとなると、ずいぶん名残惜しい気持ちになった。 「さようなら、PHS。そしてオレの青春」(あほか)
初めてのフォアグラ 2015.01.31(Sat) 若干過ぎてしまったが、妻の誕生日ということもあり、 近所の広尾にある「ワインバー・ペリカン」という、 オレには到底似つかわしくないオサレなレストランに行った。 そういえば、フォアグラなる物をいままで食べたことがなかった。 いや、正確に言えば、何処かで知らず知らずのうちに口に入っていた かもしれないが、ちゃんとしたレストランで「これがフォアグラ」 と認識して食べたのは初めてかもしれない。 まあ、それはそれで良かったのだが、前もって 「鴨ロースやフォアグラご飯を含む伊×仏×西の融合全6品フルコース」 というクーポンを買って予約して行ったにもかかわらず、 当日、着席するなり店員に言われた一言に驚愕した。 「今日は鴨がないので豚になりますが、宜しいでしょうか」 宜しいも何も、それしか選択肢がないんじゃないのか? あとで思ったのだが「豚アレルギーなんでダメなんです」 とでも言ってやれば良かった。 実はオレ的には豚も好きなので迂闊にも「イイですよ♪」なんて答えて しまったのだが、妻は「鴨を食べに来た」らしく、かなり憤慨していた。 その様子を見ていてオレもだんだん腹が立ってきたワケだ。(単純) やはり、高級とよんでもイイようなレストランで、買ったクーポンの 一等最初に「鴨ロース」と書いておいて、「メインディッシュ」を いとも簡単に、しかも予約したのに変えちゃイカンでしょ。。。 まあ、おいしかったけどね。(結局食べたんかい!w)


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