地元兵庫県に属していながら、なかなか行く機会がなかった淡路島。 中学生くらいだっただろうか、家族でキャンプに行った記憶しかない。 今回は正月休みを利用して、実家の両親と弟夫婦でドライブ旅行だ。 途中、サービスエリアで明石焼き&たこ焼きを頬張りつつ北端から上陸。 昔、明石海峡大橋ができるまではフェリーで渡るしかなかった。 今では、明石から淡路島そして四国まで高速道路一本で行ける。 日本はどんどん狭くなって、世の中はどんどん便利になっていく。 島の北端から海岸伝いに一般道を南下する。 天気も良く、ドライブには最高の景観だ。 途中、夢舞台にある「奇跡の星の植物館」に立ち寄る。 人影はまばらだったが、建築物の造形美も楽しめる充実した場所だった。 お土産に、吊り下げ式の透明ガラス花瓶を買う。 更に南下して洲本もスルーして1時間くらいだろうか、 ようやく目的地かつ宿泊地である南淡路・福良に到着した。 福良港にある道の駅でまたお土産を買う。 淡路といえば玉ねぎ。玉ねぎドレッシングとタコ煎餅を買った。 港から少し海岸沿いを走った場所にある「南淡路ロイヤルホテル」に到着。 寄り道している間に陽も落ちて、駐車場は既にほぼ満車だった。 新しいホテルではないが、綺麗で大きなホテルだ。 3棟で1000室くらいはあるのかもしれない。 翌朝分かったことだが、窓から見える海が何とも言えないほど美観だった。 ゆっくり温泉に浸かり、豪勢な食事に舌鼓を打つ。 海外旅行すると分かるが、日本の宿ではいつも「おもてなし」を感じられる。 その夜、お正月イベントでビンゴ大会が開催されるというので参加した。 俺と両親二人。ギャンブル好きの血が流れているかもしれない。 しかし、誰一人として当たらず。あまり賭け事はしない方がイイようだ。 翌日は鳴門大橋にて渦潮を観光。 海の上を歩ける歩道から真下に渦潮を観ることができる。 東京タワーにもあるが、どうもあのガラスの上を歩くのは苦手だ。 絶対に割れないとわかっていても足がすくんでしまう。 ただ、だんだん慣れてくるとムーンウォークを真似て遊ぶ自分がいる。 そして、そのまま四国に上陸。当然、「讃岐うどん」目当てだ。 弟が良く知っているというその店は、ごくごく普通の店構え。 しかし、やはり本場のうどんは旨かった。 麺はコシがあり、出汁は全部飲み干してしまった。 天カスを入れすぎたせいで、そのあと気持ち悪かったが。。 1泊だけの小旅行だったが、イイ思い出になった。 こういう時間を大切にしたいと思った。