2005


新しい仲間

2005.12.28(Wed)

先週の「電気代ムダ週間」も無事終わり、今年もあと三日、
挨拶回りやら忘年会やら納会やら、職場でも完全に年の瀬モードだ。

そんな中、我が家にに新しい仲間が増えた。
こう書くと、ベイビー誕生か!?と思われるかもしれない。
まあ、半分は当たっているが、人間ではない。
前に犬を飼っていると書いたかどうか忘れたが、
もう一匹、生後2ヶ月ちょっとの幼犬が来た。

犬種は今と同じ狆(チン)だが、今度はメス、つまり嫁候補だ。
人間で言うと、35歳の男と1歳の女の子、どう考えても犯罪だが、
犬の場合はすぐに実質的な年の差が追いつくらしい。

まだ、肝心のオスの方はメスの子犬にはあまり興味がないらしく、
むしろ、子犬に飛び掛かられて参っている様子だ。
まあ、自然の摂理からいくと、至極当たり前かもしれないが、
そういう姿を見ていると、何とも微笑ましく癒される。

今年は仕事面で激動の年だった。
そろそろ少し落ち着きたいが、時流はそれを許してくれるだろうか。
子犬の寝顔を見ながら来年に思いを馳せる。


賞与 2005.11.21(Mon) 転職して1年も経たないうちに、ある巨大企業に吸収合併されて しまう直前の会社から、しっかりと賞与を受け取ることが出来た。 こう書くとIT系に勤めている人はどこの会社なのか分かるかも しれないが、来年1月からまた勤め先が変わることになった。 勤務先が若干遠くなるのもあるが、やっと慣れてきた矢先の合併、 いろいろと不安な気持ちにさせられる。 ただ、とりあえずボーナスはやはりもらえると嬉しい。 経営側の労働側に対する謀略とはいえ、素直に喜びたいものだ。 額面は前の会社の退職時よりも多くなった。 給与を含めた年収にしてみると約30%ほどupしたことになる。 この事実は、つまり自分がこの仕事の方が前職より適職だった ということになるのかもしれない。 次の会社でどのような処遇になるのかは分からないが、 とりあえず今は今、早速物欲の鬼と化すのであった。 気を失いたくなるような家のローンがあるのも忘れて。。。(泣)
プロを目指す 2005.10.16(Sun) ネットワークという世界に足を踏み入れてから早5年、 「いずれ取ってやろう」と思っていた国家資格がある。 テクニカルエンジニア、この非常に広範囲で抽象的な資格は、 実は幾つかの分野に分かれているのだが、そのうちオレが 目標に据えたのは、当然ネットワークの分野だ。 男たるもの、その道のプロを目指せ、というワケですな。 と意気込んでみるのはタダでもあるわけで、 実は今回は初めてのチャレンジでもあり、 出来なかったときの言い訳にも聞こえてしまうが、 はっきり言ってあまり勉強せずに望んだ。 今の自分の「素」の実力が如何ほどのものか、 自惚れもブレンドされた心構えで望んでみた。 結果は、・・・来年判明するらしい。 ただ、実感としては予想通り、予想通りであった。 午前、午後T、午後Uの3部に分かれているが(長すぎ!)、 それぞれ自己採点で60,40,50点くらいか。 全てで60点をクリアしないと合格しないこの難関試験は、 やはり生半可な準備では突破不可能であることが良く分かった。 良く分かったから、次回合格させて下さい。(勉強しろ)
屋久島 2005.9.24(Sat) 3連休に(クビを覚悟で)プラス2日休みを取って屋久島に行って来た。 何とか無事生還出来たので、人生サバイルな人はここを見たれ。
スカイプ 2005.8.31(Wed) ホリエモンも勧めているらしいので、やってみた。 スカイプはPCにインストールして使うソフトウェアタイプの IP電話だ(専用のUSB電話機も売っている)。 もちろんIPなので、スカイプ同士の通話は無料だ。 そういえば、かなり昔、ネットミーティングでヘボヘボの 通話品質にゲンナリした記憶があるが、こいつはどうだろうか。 ちょうど帰省のタイミングでもあったので、兵庫の実家と 東京の自宅で親子スカイプを試してみた。 やはり多少遅延があるので話すタイミングが悪いと 互いの通話が重なってしまうが、音質は悪くない。 というか、少なくとも携帯電話の音質よりは良い。 ファイル転送、チャットなども問題なく動く。 双方がブロードバンドの常時接続であれば、 これはかなり使えるツールかと思う。 先日、妻のPHSと自分のPHSの契約を統合し、 定額制&家族割りに変更した。 互いの通話は無料になるのでトランシーバの感覚だ。 これでケンカ中の夫婦も仲直りできるだろう。(?) ただ、情報通信業界で働くオレとしては、この情勢を 手放しで喜んでいる場合ではないわけだが。。。
花火大会 2005.7.30(Sat) 震度5強の地震が来ようが台風が直撃しようが、 その日の天気さえ良ければ毎年やってるようだ。 隅田川の花火大会に行って来た。 毎年どこかしらの花火大会には行ってるが、隅田川は初めてだ。 しかも、嫁さんの母上様のマンション(浅草)の屋上から かなり間近で見れるという好環境。 都会の光の海に浮かぶ巨大輪は、その重低音と共に 何とも言えないレゾナンスを醸し出す。 ただ、残念だったのは風向きがこちら向きだったこと。 せっかくの花火が半分煙に巻かれていた。 「反対側の奴らはさぞ得意気なんだろうな。。。」 などと、対岸の奴らに無意味なライバル心を燃やすのも ほどほどに、花火を見ると夏が来たっーて感じですな。 あー、火薬のニオイがたまらなく素敵。(危険人物)
オーディション 2005.6.25(Sat) 熱帯魚の世話もそこそこに、バンドの方がにわかに忙しくなってきた。 ボーカルが仕事に忙しくてしばらく中断していたのだが、 さすがにメンバーの欲求不満が溜まってきたようで 今回ネットでボーカルを募集することになった。 「誰か応募してくんないかな〜」 くらいの期待度であったが、最終的に応募があったのは7人。 うちはJudy and Maryのコピーバンドなのだが、 解散して数年経つのに未だに人気があるようだ。 つくづく「CCBとかでなくて良かった」と思う。 さて、必然的にオーディションを行うことになった。 うち2人はスケジュールなどが合わなくて辞退。 5人での選考会になった。 一人目は声優の卵。 さすがに声量があって音程もしっかりしている。 ちょっとアニメチックな歌い方が特徴的。 二人目は19歳だという。 オレの半分ではないか。 声質とかの前に「話が合うのか?」が気になった。 三人目はドタキャン欠席。 連絡くらいしろよ。 四人目は「きたか」という感じのロリ系。 声も完全にロリータボイスである。 微妙に音程が外れているのが選考を難しくした。 五人目はかなり強烈なキャラ。 クラシックで慣らしたKeyの腕前があるのだが、 その前にパンク調のノリでメンバー全員圧倒されまくり。 完全に自分に酔うタイプらしく、 あとで感想を聞いてみると「気持ちよかった〜」んだと。 結局4人での選考になったが、メンバー全員で 居酒屋で話し合った結果、一人目に決定。 やはり声質がプロっぽいのがポイントだった。 さて、来月の練習から楽しみだ。 毎回オーディションってのも悪くはないが。(笑)
オレの夢 2005.5.29(Sun) 魚を飼うことにした。 魚と言っても、鯖とかサンマとか食卓に並ぶような魚ではない。 会社のロビーとかに置いてある、いわゆる熱帯魚だ。 オレは良く「思いつきで行動する」と言われるのだが、 これはずいぶんと前から考えていたことだ。 大げさに言ってしまうと「オレの夢」だった。 転職も落ち着いたし、色々面倒なことも一段落した。 「夢」を思い出したきっかけは良く覚えていないが、 無性に(またかよ)飼いたくなってきたのだ。 とりあえず今日は都内某所の大型ショップに。。。 そこはさながら水族館だった。 想像以上にたくさんの種類の魚が陳列してあった。 いろんな魚とか水草とか水槽とかを見ているウチに だんだんオレの妄想がふくらんでいく。。。 そんなオレの夢心地を打ち消すつもりなのか、 妻はミドリフグという汽水魚を「かわいー」とか 言いつつ、やたらとお気に召した様子であったが、 汽水魚だけに淡水魚とは共生出来ないのだ。。。(残念!) さて、来月には玄関にオサレな水槽が・・・(誇大妄想)
転職 2005.4.18(Mon) オレの人生、今年はそーっとしておいて欲しかった。 が、どうやらそうもいかなようだ。 今日、都内の電力系キャリアに転職が決まった。 今までの転勤、転籍とはワケが違う。 15年間勤め続けた会社を辞める決心をしてでの話だ。 オレもこの4月で38歳、「一生この会社で働くんだろうな」 と思い始めていた矢先の事件だった。 きっかけは、元会社の「転身支援制度の拡張」キャンペーンだった。 今まで45歳以上が対象だったグループ外企業への転身を 35歳まで対象年齢を引き下げるという期間限定の施策だ。 この施策により、退職金などで通常の自己都合退職よりも 大幅な優遇を受けられることになる。 元会社の経営状態も想像以上に悪化しており、 立て直しに必死だったわけだ。 退職金に目が眩んだわけではないが、この制度を利用させてもらった。 元々、今のNTT系キャリアでの派遣勤務が長く続くわけもなく、 契約期間満了時に元会社の情報通信系に戻れる可能性がゼロである中で、 「将来、この会社(派遣先)の社員として働きたい」というボンヤリとした 希望というか、野望のようなものを常に心に抱いていた。 その時期が急に早まった、というのが正直なところだ。 ところが、だ。話は思惑通りに進まなかった。 元会社の退職を決め、派遣先のNTTキャリアの採用面接を受けたところ、 中途で採用した場合は1年更新の契約、いわゆる年俸制になるというのだ。 つまり、業績によっては最悪の場合「解雇」もあり得るということだ。 また、あとで聞いた話だが、この会社は派遣からの採用に あまり積極的ではないとのことだった。 この面接を受けた後、オレは内心焦った。 IT系のエンジニアである以上、「転職先などいくらでもある」 と高をくくっていたが、いきなり条件面で合わないケースに遭遇し、 また年齢的な要素も不安材料としては十分であった。 しかし、事態は好転する。 実は、この面接に前後して、ある人物から転職のオファーを受けていた。 昨年秋、NTTキャリアの良くある展示会に準備&説明員として 参加していたときのこと(月記2004にも記述)、この人物は 私と一度会っているというのだ。 確かに、この展示会で説明した相手からもらった名刺を 探してみたところ、その人物の名前があるではないか。 つまり、この人物は見学が目的ではなく、 「人材探し」を目的として展示会に来ていたのだ。 (こう書くと、オレがヘッドハントされたみたいで格好良く聞こえるが、 人材紹介業の人は手当たり次第声をかけることもあるようだ。。。。) 何というタイミングの良さ。 オレは自分の人生にまだツキが残っていることを実感した。 早速、この人物を通して、紹介をもらった転職先に 履歴書などの関係書類を送り、面接を待った。 面接は2回、人事関係と思われる人との面接と、実際の配属先として 候補に挙がっていた部署と思われる人との面接だった。 面接そのものは、上手くいった。 何度か練習していたのもあるが、人から何か聞かれたときの レスポンスには元々自信があった。 答えられるものは簡潔に即答し、答えられないものは自分の 周辺知識を混ぜつつ遠回しに「わかりません」と答える。 あとは相手の目を見てしっかり声を出せばよい。 内定の連絡を受けるまでの数日間は辛かった。 妻にも迷惑をかけたと思う。 特に面接を受けた日の夜は興奮して眠れなかった。 もう二度とこういう経験をしたくないと本気で思った。 しかし、その日は訪れた。 第一報は例の人材紹介人からの電話だった。 何を伝えられ何と答えたのか良く覚えていないが、 とにかく嬉しくて、勤務中だったにもかかわらず 片手でガッツポーズしたのを良く覚えている。 決まった会社は先にも書いたが、都内電力系のキャリアで 主に法人向けのデータ通信サービスを扱う会社だ。 こちらは先のNTTキャリアのような年俸制ではなく、 中途採用でも通常の社員と同等に扱ってくれるという。 また、年収も現状を維持することが出来た。 むしろ、残業手当が100%出ることを考慮すると 年収はupする可能性が高い。 とにかく今回は奇跡的に上手くいった。 勤続15年程度では考えられないほど多額の退職金を手にし、 しかも今後も続けたかったネットワーク系の仕事を ほぼ継続できるような転職が出来た。 誰のお陰? 人材派遣の人? はたまた自分の実力? いやいや、妻の支えがあったからこそに他ならない。(←魂胆、見え見え)
確定申告 2005.3.3(Thu) サラリーマンには無縁と考えていたが、甘かった。 年間20万円以上の副収入がある場合は青色だか何色だか 良くわからんが、税務署に申告せんとイカンらしい。 皆さんは大丈夫だろうか。 最近はネットで株取引なんかも簡単に出来ちゃうので、 それなりに儲けた人は良く精査しておかないと 脱税で重加算税、なんてことになるのでご注意あれ。 ちなみに私の場合、自宅の一部を事務所として 嫁さんの会社に貸しているので、私は大家として 不動産所得があることになってしまっている。 夫婦間でのやりとりなので、外から見れば意味がない 行為に見えるが、彼女の会社としては家賃は経費 として落とせるので節税になる。 私としては家賃所得に対して税金を支払う義務が生じて しまうのだが、そこは彼女に協力しているということで、 まあイイかなと。。。 それにしても税務署ってのは不思議な場所だった。 確定申告しに来たたくさんの人が、学校の教室のような 場所で、署員にあれこれ教わりながら申告書を記入している。 一方でそんな前近代的な光景が繰り広げられながら、 教室の前の方では最新式の確定申告書作成マシン?と思いきや、 またもや署員に操作方法を教わりながら入力してプリントアウト。。。 要は始めから終わりまで、丸っきりオンブにダッコなのである。 結局のところ、税金ってのは複雑すぎて素人にはワカラン ということなのか。 それとも署員の雇用を確保するためのセコイ作戦なのか。 まあ、ともかく終わってホットした。 来年からは多少ラクになるらしいので有り難いところだが、 そもそも根本的に改善せにゃイカンのではないだろうか。
地獄の苦痛 2005.2.16(Wed) オレももう歳だな。。。 尿管結石なんてことになってしまった。 朝、会社で腹痛を感じ、単なる便意かと思っていると、 そのうち耐えきれなくなってタクシーで病院へ直行。。。 後で思ったけど、こんな時は遠慮無く救急車を呼んだ方がイイ。 普通に窓口に行ったもんだから、ずいぶん待たされた。 次第に増す痛さと反比例して、病院の対応がずいぶん ノンビリに見えてだんだんイライラしてくる。 待合い席で横になってうずくまるようにしていると、 やっと看護婦さんが来てくれて、やっと診察。。。 と思ったら「アンケートに記入して下さい」だって。 こっちは死にそうなくらい苦しんでいるのに、 伝わっていないのか、そういう光景を見慣れているのか。。。 しばらくして、診療室に入れてもらって、痛み止めの 座薬と注射を打ってもらって、多少マシに。 診察はとにかくいろんな検査を受けた。 レントゲンにCTスキャン、採尿、採血、血圧。。。 これだけの検査をやると疲れるし、不安になってくる。 「オレってこのまま死ぬんじゃ。。。」 症状からおそらく尿管結石だろうと言われていたけど、 「レントゲンじゃ良くわからんからCTやる」 なんて言われちゃ、不安になるっちゅーの。 でもって結局、尿管結石だったんだけど、 苦痛に耐えていたのと座薬とか注射とか いろんな薬を使ったせいかもうクタクタ。。。 30半ばも過ぎると色々とガタが出てくるね。
卓球 2005.1.24(Mon) 最近、無性に卓球がやりたくなってきた。 先日、嫁さんの知り合いに紹介してもらった場所は、 普通のマンションを改造して作ったような隠れ家的な場所にあって、 アットホームな雰囲気があって、かつ飲み屋になっていて、 そんでもって真ん中にデーンと卓球台があるようなところだった。 ちょっと暗いし、スリッパだったので十分に動き回れないけど、 久しぶりに打てて、ちょー気持ち良かった。 とりあえず道具から入ろうかな。。。(またか)


このホームページについてのご意見やご感想は こちらへどうぞ
copyright(c) 2005 manabu hashimoto